不動産一括査定サイトだけで不動産の販売業者を決める危うさ

一括売却査定だけでの業者選びは危険

不動産の売却検討者様がオンラインから一回の申し込みで5~6社に査定依頼を出す事ができる『不動産の一括査定サイト』は今日よく利用されているサービスです。

このようなサイトを利用するメリットは入力が楽で、全国区の大手不動産仲介会社への査定依頼が担当者に会う事なくドライに出来ることころにあるとされています。

しかし、これらのメリットを享受するのと引き換えにデメリットの部分もある事を知っておいて、折角のサービスは賢く利用したいものです。

不動産一括査定サイトの収益構造


不動産一括査定サイトの仕組み

 

情報サイト・アフィリエイトサイト

売主様が『不動産 売る』などのキーワードでグーグルを検索すると、関連するホームページ(情報サイト)が無数に表示されます。

これら情報サイトはアフィリエイターと呼ばれる個人により運営されています。

彼らは読者に情報を提供する代わりにスポンサーのホームページに誘導し、誘導先のページで(ネットショップや不動産業界では一括査定サイト)で消費者が商品やサービスを購入をした場合に報酬を得る仕組みになっています。

アフィリエイターのなかには非常に高額の収入を得ている人達もいます。

 

広告サイト

検索をするとアフィリエイトサイトに加え、インターネット広告も目に入ると思います。さらに『不動産 売る』で一度検索をするとフェイスブックや他のSNSでも広告が割り込んでくようになります。それらのキャッチ広告からも一括査定サイトへ誘導されます。

 

一括査定の運営会社

このような成果報酬システムのなかでアフィリエイターに報酬を支払っている不動産業界の代表格が『一括査定サイトの運営会社』です。一括査定サイトでは売却検討者が情報を入力し申し込むことで一件につき15,000~20,000円を支払う仕組みになっていますから、15,000円 × 6社 = 90,000円 を受け取ります。繰り返します。利用者が一度情報を入力するだけで9万円以上のお金が動くという仕組みです。
 
 
不動産一括査定サイトの請求構造
 
 

一番高額な査定を出してくれた会社が良い会社かどうか

申込をすると間もなく6社から査定書が届きますが、各社は一般的に相場価格よりも随分と高い査定額を記した査定書を用意します。当然、何とかして売却業務を任せてもらいたいというのが各社の狙いです。

不動産売買に慣れていない売主様は、一番高い査定額を提示してくれた会社が『自分たちの為に親身になって考えてくれる業者なのでは・・』と考えることが多く、その業者も自社だけに売却業務を任せて欲しい(専任媒介契約)と自信に満ちた表情で説明します。

結果、6社に一括査定の依頼をしても売却業務が任されるのは1社だけとなる事がほとんどです。そうなると、査定書を提出した残りの5社は広告費を捨てたことになります。

このように日々莫大なコストを支払って顧客リストを集めているので、全国区の大手不動産仲介会社といえども広告料金を回収し利益をあげるために必死です。

話は不動産売却の話にもどります。多くの場合、提示される査定価格は不動産市場から導かれる価格よりかなり割高なので、実際その価格で売りに出しても右から左に不動産が売れる事はありません

時間の経過とともに売主様へは値下げの提案がされ売主はこれに従います。これを何度か繰り返すうちに価格は本来の価格に近付いた頃に、やっと動き始めます。

不動産売却が売主様にとって『時は金なり』の場合、この痛手は大きく、無意味というよりはむしろ非常に残念なプロセスになります。

また、このように高額の広告をあちこちで利用しているので、不動産仲介業者の担当者は高いノルマが課せられています。担当者によっては『囲い込み』『売り止め』といった行為に手を染める場合もあるようです。googleクリック YouTubeクリック

不動産一括査定サイトのサービスを利用している時点で、売り物件を集めるために高額の広告費用を投下している業者ですので、売主様も心して向き合うようにしたいものです。

※ Yes!不動産でも広告費をかけますが、それはお客様の不動産物件を売るためだけに利用しています。(お預りしている物件を広告するためのチラシ作成やアットホームなどの広告費)

Yes!不動産はこうやってあなたの大切な不動産を販売します

 

不動産一括査定サイト一覧

信頼できる不動産屋さんを探すための一括査定サイトですが、一括査定サイトは似たようなサイトが数多く存在します。概ね以下のなかからえらぶことになると思われます。

イエカレ / HOME4U(ホームフォー・ユー) / イエイ / マンションナビ / スマイティ / イエウール / すまいステップ / すまいValue / タウンライフ不動産売買 / 不動産売却の窓口 / LIFULL HOME’S / おうちダイレクト / リビンマッチ / HowMa(ハウマ) / Smoola(スモーラ) / SUUMO売却査定 / IESHIL / マイスミEX / オウチーノ / マンションマーケット / RE-Guide(リガイド) / ズバット不動産売却

 

不動産一括査定サイトを利用する際のポイント

一括査定サイトにない会社からも1社は話をきく

不動産一括査定サイトは確かに便利なサイトといえますが、実際に売却を依頼される際には、一括査定サイトのなかからできれば2社以上、そして、一括査定サイト以外の会社からも1社(地元の売買専門の不動産屋さんへ)相談される事をおすすめいたします。
 

自分でも相場を調べてみる

ご自身でも国土交通省 土地情報総合システムをご覧になってみるとよいでしょう。近隣のおおよその相場がわかると思います。これらの相場と比べて極端に高すぎる場合は理由を尋ねるようにします。

 


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