2020年10-11月期 駆け込み需要について

来年になると住宅ローンの審査が今年の源泉徴収でおこなわれます。ほとんどの方が今年は収入を落としていらっしゃいます。そうするとローン融資枠が小さくなるいうことで、今のうちに昨年の源泉徴収票を提出して住宅ローンの申し込みをするという方が増えています。

同時に、金融機関の住宅ローン融資のあり方が来年どのように変化するかの問題もあります。既に不動産投資向けアパートローンが難しくなっていますが、住宅ローンについても金融機関の考え方に変化がでてくるとそもそも住宅購入が難しくなります。

2020年末住宅ローン

年収減が確定する線引きラインの締め切りは12月末となります。これまでに融資を完了し、そして入居するためには、逆算して今(11月の中旬~末)が年収減前の申込み最終締切りとなります。

すぐに融資を実行してもらわなければならない訳で、新築なら建築中の物件は難しく、完成在庫から選ぶということになります。または検討に入ってくるのは中古マンションや中古戸建ということになります。

なんとなく検討を続けていて踏み切れないでいらっしゃる方は、このタイミングで前に踏み出すようにおすすめしています。

2020年の国からの住宅支援策

もちろん住宅ローンを利用してマイホームをご検討の方へのアドバイスとなり、現金で不動産を購入できる方はこの限りではありません。ゆっくり来年お考えください。

 
Yes!不動産 代表 松田 貴志
https://baibai.yes-fudousan.com/company
2020年11月15日

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